大阪でロフト付賃貸なら杉原土地

常識を破った広い・明るい・高い・上りやすいロフト付賃貸は快適な友達を呼びたくなるお部屋です。

年中無休8:00-18:00電話06-6491-6339
661-0971 兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 杉原土地有限会社
本サイトの物件はすべて自社所有物です。手数料は不要です。

防音室 究極のアパートの防音

楽器を使いたくても隣近所に迷惑を掛けたくないから使えない人多いんじゃありませんか。このお部屋は防音室の作り方  究極のアパートの防音室を作りますで作られています。

既存のお部屋を防音室

出来上がったお部屋の防音・遮音性能を測定します。
実際には難しい方法で計るのですが
簡単な方法で測定します。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法を実証するために行いました。理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

防音アパートの騒音減衰の調査
業務用掃除機を騒音源に防音アパートの効果を確認します。

アパートのお部屋を防音室にします

図面上は全く変わりません。
お部屋の写真もあまり変わりません。
50dB減衰させることができます。
防音室 内側騒音レベル
まず部屋の中に大きな音が出るものを置きます。
実際の音は低音や高音が混ざっていたりするのですが、
低音域の音は遮音しづらいので低音がよく出る機械で測定する方が実際の音と
合っていると思います。
また騒音源の振動が直接床に伝わると板振動伝わるので実際の騒音よりよく伝わってしまいます。
そこで柔らかい台の上に置いて音を出します。
今回の測定はディスクグラインダーを段ボールのはこの上に置いて音を出しております。
部屋の中での騒音は91.4dBと読み取れます。

防音室 ドア外側騒音レベル
防音ドアに改造したドア外での騒音レベル
66.8dBと読み取れます。 部屋の中より24.6dB低くなっています。
防音室外側 騒音レベル
廊下での騒音 39.5dBです。51.9dB低くなっています。

防音室新たに作る

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編2の方法です。新たにお部屋を作る方法で実証するために行いました。理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

防音室外観
A101の庭に作られた防音室。急ごしらえですので外壁は波トタンを使用していますが防音性のは優れています。わかりづらいですが防音室は気密性が高いので換気は必要です。普通に換気口をしては音が漏れますので換気用のチャンバーを吸気用と排気用のふたつを設けています。


防音室扉
扉は二重扉です。遮音シートを張って遮音性のを上げています。


防音室内部内部は白のクロス貼りです。排気用のパイプファンもあります。

防音室の性能

内部に92dBAの騒音源(ディスクグラインダー)を置いて騒音テストをしてみました。
1枚目のドアーを閉じたときは72dBA
2枚目のドアーを閉じたときは52dBAになりました。
40dBAの減衰です。

ここで言う92dBAは音圧を人間の耳に合わせて補正したもので通常「ホン」と呼ばれているものと同じです。

防音室の構造

防音室構造防音室の構造はプラスターボード厚9.5mm3枚貼りです。床はコンパネ張りです


防音室の換気

防音室換気チャンバー防音室は防音のために気密性が大変高くなっています。
換気装置がないと生命に危険があります。
吸気口と排気口を設けています。
普通に穴だけ開けると
音が抜けていきますのでチャンバーと呼ばれる箱を介在させます。
中に吸音材を張っています。
音は曲がっていると伝わりにくい
急に広がっていると伝わりにくい
吸音材があると伝わりにくい
性質を利用しています。

防音換気チャンバーの作り方 


防音室の扉

防音室の扉は
既製品の防音扉を用いるのが普通ですが
重くて扱いにくく高価ですので汎用品を用います。
既製品の防音扉1カ所より汎用品2カ所の方が安価で効果は同じです

防音性能 50デシベルの減衰について

小社防音アパートの
騒音は
次の
youtubeでわかるように
50デシベル
減衰しています。






91デシベルが51デシベルになると
どれくらい騒音が
小さくなったかというと
音のエネルギーで
100分の1になったと言うことです。
お部屋の防音 計算編をご参照下さい

100分の1にもなっていたら
ほとんど聞こえなくなるのではないかと
思われるでしょうが、
人間の感覚の尺度は
ウェーバー-フェヒナーの法則に
従うらしいのです。

ウェーバー-フェヒナーの法則

物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例する。というものです。

人間の耳は
すごいですよね。
100分の1でも
ちゃんと聞こえるみたいなんですよね。

普通に考えると
そんなもの小さいもの
聞こえるはずがないのに
耳はすごいですよね。

防音室 普通のアパートを防音アパートに

外からの音で
お困りの方へ

問題のないアパートに防音します。
このお部屋は既に
 防音天井 遮音界壁 をしていますが、より 遮音性を高めるため防音対策を施します。

防音アパートにする技術的方法

  1. お部屋の回り縁・額縁等を取り除き平らにします。
  2. 隙間をシリコーンシーライトで塞ぎます
  3. 遮音シートを隙間なく張り込みます。
    電気コンセントやスイッチなどのアウトレットボックスについては適宜電線を伸ばしアウトレットボックスも覆います。

  4. 石膏ボードを隙間なく張り込みます。遮音シートと同じようにアウトレットボックスも覆います。
  5. 電線の貫通部分についてはシリコーンシーライトで隙間なく塞ぎます。
  6. 石膏ボードの継ぎ目をパテで平らにします。
  7. 床については石膏ボードを敷き込みます。隙間をシリコーンシーライトで塞ぎます。
    その上に厚み12mmの合板を敷き込みます。

  8. ドアを一時はずして遮音シートと厚み12mmの合板を張ります。
  9. ドア周りに戸当たりを全周につけます。
  10. 壁にクロスを貼ります。
  11. 電気コンセント・スイッチなどを露出用に取り替えます。
  12. 床に長尺シートを敷き込みます。床周りをシールします。
  13. ドアに化粧用シートを貼ります。
  14. 気密性が高い場合は防音換気チャンバーの作り方で換気チャンバーが必要です。

アパートのお部屋を防音室にします
もっと詳しくお知りになりたい方は防音室 究極のアパートの防音室を作りますをご覧下さい
youtubeで防音効果をご覧下さい。
防音室効果の実証 普通のアパートを防音アパートに

騒音問題 アパートで解決するために

園田にある賃貸アパートマンションの騒音問題 を解決するために種々の方法をとっています。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法によっています。下記全部を念入りに施工すると構造に関係なく概ね40dBから50dBの減衰を得ることができます。

騒音問題 上階と下階について


騒音問題を上下階の解決のために弊社では、


を、用いています。

防音天井は、下階に用い天井をより防音構造にする物です。

遮音床は、上階に用いて下階への騒音の伝達を防ぐ物です。

騒音問題 隣室同士について


騒音問題を同階の隣室同士ので解決するために弊社では、


を使っています。

遮音界壁は、壁の遮音性を高めるため2重3重に壁を施工します。

天井裏遮音は、弱点となっている天井裏の遮音性を高める方法です。



騒音問題解決のための略図

騒音問題 断面模式図
こんな方法で作った防音室について

防音天井 設備のアパートマンション

園田にある賃貸アパートは防音のために防音天井を採用しています。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法で、上下階間の固体伝導音を防音遮音するために施工します。下記全部を念入りに施工し遮音フロアーその他の施工をすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

防音天井の模式図


防音天井の模式図

これは、模式図で実際はこんなに揺れません。

又支点間距離のみが揺れにならず、その倍音の集まりが揺れになります。


防音天井の詳しい説明



まず音の伝搬は、

音の伝搬は、大きく分けて空気伝搬と固体伝搬に分かれます。

空気伝搬は、空気が縦揺れを起こすために、音が伝わる現象です。

気密性を増すと空気の縦揺れは、伝わらなくなり音は、減衰します。

一方、固体伝搬は、もの自体が揺れて、さらにその固体の揺れが、空気に伝わり、音が伝わる現象です。


防音天井以外の普通の天井は、

普通の天井は、「吊り天井」となっていまして、床から90cm毎に吊り木で、吊られています。

このような天井の上の床をスリッパ等で歩きますと、スリッパが床に当たって音を出します。

その音(床の揺れ)は、吊り木(天井を床梁からつるための部材)を伝わり天井を揺らします。上図イラストの様に床と天井が同時に揺れるのです。

個体伝搬音は、減衰が、少なく階下は、やかましい状態です。


防音天井は、

それに対して、弊社防音天井は、新に「吊り木受け」(吊り木を受ける専用の横架材)を、設置します。

「吊り木受け」も充分な材積(大きさ)の物を選んでいます。

これによって、上部の床の揺れは、下部の天井に直接伝わらず空気伝搬のみで天井に伝わっていきます。

この音は、気密性のある天井で防ぎます。上図のイラストの通りです。



注;防音天井は、、弊社スタッフの一級建築士が、文献等を参考に、独自に考えたものです。
従来ある、吊り木にゴム等を挟む工法より簡単で完全であると考えております。
また弊社は、自社物件にをよりよくするために、改修・改善して防音工事をしております。
弊社物件のみに行っておりますので、施工のお問い合せ・ご依頼等は、ご遠慮ください。

また、防音天井という名称は、当サイト責任者がわかりやすいように名付けたものです。特に許可されて使っているものでは、ありません。。

なお50dBの減衰を得るためには石膏ボード+遮音シート+石膏ボードの三重貼りを隙間なく行うことが必要です。
石膏ボードの一枚貼りでは30dBから40dB程度の減衰です

こんな方法で作った防音室について

遮音界壁について

隣室との防音は、真壁・遮音シート・大壁つくりで効果を上げています。


遮音界壁作り方

アパートなどの共同住宅の隣室との遮音については、建築基準法に
遮音界壁を設けるよう義務付けらています。
この建築基準法の遮音についての規定に基づいて以下の告示が決められています。

杉原土地では、和室を洋室に改造したため、真壁(上図左)を大壁(上図右)に改造しています。

もともとの真壁は以下の告示の第1項8号のに該当します。後から作る石膏ボードは告示第2項2号ロ2に該当します。そのため、壁が3重になっています。遮音効果は、従前より格段に上がっています。

簡易騒音計で測定すると、34dB以上の透過損失があります。



より遮音性を高めるために作った防音室にもあります。
以下は告示の抜粋です。

遮音性能を有する長屋又は共同住宅の界壁の構造方法を定める件

平成16年9月29日 国土交通省告示第1170号による改正
(赤字部分を改定・追加)

◎次のように改める。 

建築基準法(昭和25年法律第201号)第30条の規定に基づき、
遮音性能を有する長屋又は共同住宅の界壁の構造方法を次のように定める。 

第1 下地等を有しない界壁の構造方法 間柱及び胴縁その他の下地(以下「下地等」という。)
を有しない界壁にあつては、その構造が次の各号のいずれかに該当するものとする。 

一 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄骨コンクリート造で
厚さが10センチメートル以上のもの 

二 コンクリートブロック造、無筋コンクリート造、れんが造又は石造で
肉厚及び仕上げ材料の厚さの合計が10センチメートル以上のもの 

三 土蔵造で厚さが15センチメートル以上のもの 

四 厚さが10センチメートル以上の気泡コンクリートの両面に厚さが
1.5センチメートル以上のモルタル、プラスター又はしつくいを塗ったもの 

五 肉厚が5センチメートル以上の軽量コンクリートブロツクの両面に
厚さが1.5センチメートル以上のモルタル、プラスター又はしつくいを塗ったもの 

六 厚さが8センチメートル以上の木片セメント板(かさ比重が0.6以上のものに限る。)
の両面に厚さが1.5センチメートル以上のモルタル、プラスター又はしつくいを塗ったもの 

七 鉄筋コンクリート製パネルで厚さが4センチメートル以上のもの
(1平方メートル当たりの質量が110キログラム以上のものに限る。)
の両面に木製パネル(1平方メートル当たりの質量が5キログラム以上のものに限る。)
を堅固に取り付けたもの 

八 厚さが7センチメートル以上の土塗真壁造(真壁の四周に空隙のないものに限る。) 

第2 下地等(堅固な構造としたものに限る。以下同じ。)を有する界壁の構造方法
 下地等を有する界壁にあつては、その構造が次の各号のいずれかに該当するものとする。 

一 下地等の両面を次のイからニまでのいずれかに該当する仕上げとした厚さが
13センチメートル以上の大壁造であるもの 

イ 鉄網モルタル塗又は木ずりしつくい塗で塗厚さが2センチメートル以上のもの 

ロ 木毛セメント板張又はせつこうボード張の上に
厚さ1.5センチメートル以上モルタル又はしつくいを塗つたもの 

ハ モルタル塗の上にタイルを張つたものでその厚さの合計が
2.5センチメートル以上のもの 

ニ セメント板張又は瓦張の上にモルタルを塗つたものでその厚さの合計が2.5センチメートル以上のもの 

二 次のイ及びロに該当するもの 

イ 界壁の厚さ(仕上材料の厚さを含まないものとする。)が10センチメートル以上であり、
その内部に厚さが2.5センチメートル以上のグラスウール(かさ比重が0.02以上のものに限る。)
又はロックウール(かさ比重が0.04以上のものに限る。)を張つたもの 

ロ 界壁の両面を次の(1)又は(2)のいずれかに該当する仕上材料で覆ったもの 

(1) 厚さが1.2センチメートル以上の石ボード、厚さが2.5センチメートル以上の岩綿保温板又は
厚さが1.8センチメートル以上の木毛セメント板の上に厚さが0.09センチメートル以上の亜鉛めつき鋼板、
を張つたもの 

(2) 厚さが1.2センチメートル以上の石膏(こう)せつこうボードを2枚以上張つたもの 

  

附 則 

(施行期日) 

1 この告示は、平成16年10月1日から施行する。 

(経過措置) 

2 この告示の施行の日前に製造され、
又は輸入された石綿スレート又は石綿パーライト板を用いる長屋又は共同住宅の界壁で、
この告示による改正前の昭和45年建設省告示第1827号の規定に適合するものは、
改正後の昭和四十五年建設省告示第1827号の規定に適合するものとみなす。 

天井裏遮音で防音を

園田にあるアパートは
天井裏
遮音壁を作り隣の音を、防音しています。

天井裏 遮音による 防音 図


上図左のように、木造や鉄骨造については、

壁が上階の床まで施工せず、天井まで施工する方法がとられる場合があります。

この場合、壁に比べ天井の遮音性は、

劣りますので、音は、天井裏を通じて聞こえてきます。

弊社では、上図右のように遮音界壁を、

上階床までしっかりと施工し天井から回って伝わる音を、

遮音します。

防音換気チャンバーの作り方

防音性能を落とさず換気するには換気チャンバーが必要です。
音は伝わるところが急に大きくなったり曲がっていると伝達しにくくなります。
また吸音できるようなものがあると音が減衰します。
その他の防音設備については防音室 普通のアパートを防音アパートにをご覧下さい。

換気チャンバーとは

換気のために作られる小部屋(通常は小さな箱です)です。
いくつかのところから一つの機械で換気する時に、
決められた各換気量を維持するために小部屋で調整します。

防音設備の換気チャンバーはこれとは違って防音のために設ける箱です。

防音設備を作って一番重要なことは換気設備を作ることです。
防音設備イコール気密性が高い
ですから換気設備を
適宜作らないと
酸欠になってしまうかもしれません。

換気設備は必須です。

でも換気と防音は相反します。

そこで音が狭いところを通ったり
広くなったり曲がったりしたり、
吸音材が貼られていると伝わりにくい性質を
利用します。

それが防音チャンバーです。

チェンバー【chamber】 部屋。また、会議所。
防音チャンバーとは防音の部屋のことです。

単に チャンバーとも言います。

換気チャンバーの必要な換気量

換気チャンバーの作り方

防音換気チャンバーの作り方 下地のないところに

お部屋の天井付近と床付近で下地のないところを探します。
防音換気チャンバーの作り方 内壁から穴を穿ちます

穴を穿ちます。小さなお部屋ですので下部はφ70mm上部はφ110mm
防音換気チャンバーの作り方 穴を開けた外壁側

外壁まで穴が貫通したところ 外壁は耐久性の優れたポリカーボネート波板を使っています。
電線も貫通できるので 金属を使いません。
防音換気チャンバーの作り方 チャンバーの内側

まずチャンバーのうち側の壁になるものを張り付けます。
防音換気チャンバーの作り方 チャンバーの壁側

チャンバーの壁になる木を取り付けます。
防音換気チャンバーの作り方 チャンバー内壁を穿つ

内側から穴を穿ちます。
防音換気チャンバーの作り方 パイプを通す

塩ビパイプをシールを塗って固定します。
はみ出た部分は固まった後切り取ります。
防音換気チャンバーの作り方 パイプ周りをシール

外側もシールで隙間を塞ぎます。
防音換気チャンバーの作り方  グラスウールをチャンバーに内張

クラスウールを張り付けます。
グラスウールは内部が飛び散らないように薄いビニルで覆っています。
防音換気チャンバーの作り方 チャンバー外側に穴を穿つ

外側の壁になるものを穴を開けた後取り付けます。
防音換気チャンバーの作り方 パイプの先を凸凹に

外側のパイプを写真の様に加工します。
グラスウールがパイプを塞がないようにするものです。
防音換気チャンバーの作り方 チャンバー外側パイプの取付

パイプをシールで取り付けたところ
防音換気チャンバーの作り方 外壁の取付
外壁を取り付けます。
防音換気チャンバーの作り方 外部パイプの取付
外部にエルボおよびパイプを取り付ける
先には防虫金網を取り付ける。
防音換気チャンバーの作り方 内部換気扇レジスターの取付
部屋の中には換気扇およびレジスターを取り付けます。

換気チャンバーの防虫網の作り方

楽器も使える防音アパートを目指して 改修をすすめておりますが 換気チャンバーを作りました。 音は 進路が狭くなったり広くなったり 曲がったりすると
著しく減衰する 性質を使っています。 穏やかな空気の流れは通します。 そんな換気チャンバーですが 虫が入って 例えば 蜂が入って 巣などを作ってしまったら
大変なので 虫防止用の 網を設置します。 既製品の中に 目が細かくて 簡単な構造のものが ないので 自作してみました。

使用する材料と道具は
VU50用ソケット
VU65のパイプ 長さはソケットと同じ
ステンレス金網 網戸用のもです
ハサミ
融着接着剤

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作 使用する材料道具
金網を適宜の大きさに切り
外筒とソケットの間に挟み込む

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作 まず金網を外筒と継ぎ手の間に挟み込む
金網はこんな風に曲がっています。

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作 金網はこんな風になります

ソケット 金網 外筒を半ばまで差し込み
融着型接着剤を付け差し込む

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作継ぎ手金網外筒を半ばまで差し込み融着型接着剤を付け差し込む

完成品差し込み側

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作 完成品差し込み側

完成品表

換気チャンバー用 虫侵入防止網 自作 完成品表

遮音フローリング

遮音フローリングを使うと、本当に良い結果が出ます。

杉原土地のアパート・マンションには、遮音フローリングの、遮音等級LL45・F☆☆☆☆を使っています。
遮音フローリングは、下階への音を防ぐためのものです。下階からの音の場合は壁と同様重くて隙間がなく共振しないような部材を撰ぶ必要があります。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法で、特に床特有の固体伝導音を防音遮音するために施工します。下記全部を念入りに施工すると構造に関係なく概ね30dBから35dBの減衰を得ることができます。防音天井と一緒に施工して下さい。その他理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

遮音フローリングの原理

遮音フローリングの略図

遮音フローリングは上階から下階への音を遮るものです。特に固体伝導音を遮るために開発されました。固体伝導音を遮るために表面は剛性のないように出来るだけ分割してあります。下に接地している面から固体伝導音が伝わらないようにフェルトを貼っています。この様な構造にしたことによってフローリング表面に固体物が当たってフローリングが揺れて音を発生してもその音が横(フローリング)や下に伝わらないようにしています。

木製フローリングについて


 一般的にフローリングと言っていますが、皆様が思っておられるフローリングとJAS(日本農林規格)に決められているフローリングは、 見た目は、同じですが実体は、まったく違います。

 JAS規定のフローリングは、厚みは15mmで概ねナラ・ブナ材長さは、750mm以上で4周実加工(さねかこう;凹凸があり噛み合う様になっている加工)がしてある無垢材です。
体育館のような所に張ってあり、2重に捨て貼りの上釘で堅固に張り付け、サンダ掛けの上ウレタン塗装を施します。重歩行用で極めて堅固な仕上がりになります。


複合フローリング


 皆様が思っておられるフローリングは、複合フローリング(通常はフロアーと呼ばれています。)と呼ばれラワン合板に天然木が薄く張られています。 大きさは、幅300mm長さ900~1800mmで4周実加工がしてあります。天然木の化粧がフローリングのように張ってあるので見た目は、フローリングの様です。

 なぜ本当のフローリングを張らないかと言うと勿論お金のこともありますが、その遮音性にあると思います。(材料だけで比べるとあまり差はありません。
施工に多くの工種が必要なためフローリングは、割高になります。)


遮音フローリング


遮音フローリングは、裏にフェルトを貼り、材自体にも細かい切れ目を入れ剛性を、なくしています。 そのほか継ぎ目等にも特殊な細工を施しその遮音性を高めています。
そのほか表面を傷つきにくくしたり、防水性・対汚染性・対クラック性・抗菌性を持たしたり色々と性能を付加しています。 本当のフローリングには、達成できないような性能をつけています。扱いやすい材料です。

裏にフェルトなどの軟弱材を貼ったり切れ目を入れたりしているのは固体伝導音を伝わらなくするためのものです。

遮音等級LL45について


 床材の遮音性については、ある条件下での試験の結果L-40~L-80まで5刻みで評価します。数字が小さいほど良くL-40が最高の評価です。 弊社使用の床材は、上から2番目の評価です。L-40も使用してみましたが、歩行時に”ふかふか”してしまいあまり体感が良くありません。
その為特別な場合を除きL-45を使用しています。LLは、軽量音で椅子・物の落下音などの遮音性を見るものです。 LL45等級では、例えば、上階の固いサンダル音は、聞こえるが、ナイフを床に落とした音や、スリッパの音は、聞こえない等級です。


遮音フローリングのホルマリン放散性


使用の遮音フローリングには、F☆☆☆☆(星が4つ)の表示が付いています。これは、4段階あるホルマリン放散の等級の最小の区分です。無制限に使っても良い材料という意味です。


遮音フローリングの接着剤について


F☆☆☆☆(星が4つ)の表示が付いた接着材を使っています。堺市の保育所で問題になっていました有機溶剤・ホルマリン等は、含んでいないものを使っています。


施工要領


遮音フローリング 使用材料等写真


遮音フローリング 材料 遮音フローリング(正しくは遮音フロアー)・専用接着剤

床材接着剤ともF☆☆☆☆(星が4つ)です。


遮音フローリング 施工床面と材料・道具


遮音フローリング 施工前 掃除機・接着塗布用櫛目ごて(接着剤に添付品)・ノコギリ・当て木・金槌・木くさび

遮音フローリング 詳細


遮音フローリング の表と裏

表面は、固く裏面は、柔らかいフェルトです。


遮音フローリング 施工写真


遮音フローリング の施工中写真

遮音フローリングに隙間を生じぬよう、気をつけながら最適の量の接着剤でのり付けしていきます。隙間ができないように適宜当て木等を当てて叩く・あるいは木くさびを打ち込み隙間を無くす。
張り付け後は適宜周りを同色でシーリングする。


遮音フローリング 完成写真


遮音フローリング 完成写真

脚注;弊社は、賃貸アパートマンションを自社所有しており、弊社賃貸アパートマンションの快適性を高めるため、遮音フローリングを施工しております。弊社は、遮音フローリングを施工する会社では、ありませんので、施工についてのお問い合せは、ご遠慮ください。


こんな方法で作った防音室について

お部屋の防音 計算編

音について少し計算してみました。

音の単位dB(A)について

音は空気の縦波で空気圧の強弱です。音を感じるのはもちろん耳の鼓膜ですが音が空気圧の強弱となって鼓膜を押たり引いたりします。その力はN/m2で表されます。
即ち音の単位はN/m2で表すべきですが音の感覚・認知は、ウェーバー-フェヒナーの法則に従うことがわかっておりそのため基準の音圧(0.00002N/m2)との比の対数を20倍したものをもって音の単位として表します。その単位をdB(デシベル)とします。

実際は人間の周波数ごとの感覚・認知が異なります。低い周波数やあまりにも高い周波数は音圧が大きくても感じ方は低下します。
騒音計は電気信号で測定しますので音圧をそのまま表示すると実際のと合わないので周波数ごとに補正することが必要です。
補正した値をdB(A)(デシベルエ)と言います。
下記の表はその補正をしていませんのでご注意下さい。

フェヒナーの法則:
物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例するとする

dB 音圧 N/m2 参考値音圧gw/m2 普通の暗騒音の
30dBを基準としたときの
音圧比
普通の会話の
60dBを
基準としたときの
音圧比
相当やかましい
90dBを基準とした
ときの音圧比
100 2 204. 3162. 100 3.16
90 0.63 64.5 1000 31.6 1
80 0.2 20.4 316. 10.0 0.316
70 0.0632 6.45 100 3.16 0.1000
60 0.0200 2.04 31.6 1.00 0.0316
50 0.00632 0.645 10.0 0.316 0.0100
40 0.00200 0.204 3.16 0.100 0.00316
30 0.000632 0.0645 1.00 0.0316 0.00100
20 0.000200 0.0204 0.316 0.01000 0.000316
10 0.00006.32 0.00645 0.100 0.00316 0.000100
0 0.0000200 0.00204 0.0316 0.00100 0.0000316
dB 音圧 N/m2 参考値音圧gw/m2 普通の暗騒音の
30dBを基準としたときの
音圧比
普通の会話の
60dBを
基準としたときの
音圧比
相当やかましい
90dBを基準とした
ときの音圧比
100 2 204. 3162. 100 3.16
99 1.78 181. 2818. 89. 2.81
98 1.58 162. 2511. 79. 2.51
97 1.41 144. 2238. 70. 2.23
96 1.26 128. 1995. 63.0 1.99
95 1.12 114. 1778. 56.2 1.77
94 1.00 102 1584. 50.1 1.58
93 0.89 91.1 1412. 44.6 1.41
92 0.79 81.2 1258. 39.8 1.25
91 0.70 72.4 1122. 35.4 1.12
90 0.63 64.5 1000 31.6 1
89 0.56 57.5 891. 28.1 0.891
88 0.50 51.2 794.2 25.1 0.794
87 0.44 45.6 707. 22.3 0.7079
86 0.39 40.7 630. 19.9 0.630
85 0.35 36.2 562. 17.7 0.562
84 0.31 32.3 501. 15.8 0.501
83 0.28 28.8 446. 14.1 0.446
82 0.25 25.6 398. 12.5 0.398
81 0.22 22.8 354. 11.2 0.354
80 0.2 20.4 316. 10.0 0.316
79 0.17 18.1 281. 8.91 0.281
78 0.15 16.2 251. 7.94 0.251
77 0.14 14.4 223. 7.07 0.223
76 0.12 12.8 199. 6.30 0.199
75 0.112 11.4 177 5.62 0.177
74 0.100 10.2 158 5.01 0.158
73 0.0893 9.11 141 4.46 0.141
72 0.0796 8.12 125. 3.98 0.125
71 0.0709 7.24 112 3.54 0.112
70 0.0632 6.45 100 3.16 0.1000
69 0.0563 5.75 89.1 2.81 0.0891
68 0.0502 5.12 79.4 2.51 0.0794
67 0.0447 4.56 70.7 2.23 0.0707
66 0.0399 4.07 63.0 1.99 0.0630
65 0.0355 3.62 56.2 1.77 0.0562
64 0.0316 3.23 50.1 1.58 0.0501
63 0.0282 2.88 44.6 1.41 0.0446
62 0.0251 2.56 39.8 1.25 0.0398
61 0.0224 2.28 35.4 1.12 0.0354
60 0.0200 2.04 31.6 1.00 0.0316
59 0.0178 1.81 28.1 0.891 0.0281
58 0.0158 1.62 25.1 0.794 0.0251
57 0.0141 1.44 22.3 0.707 0.0223
56 0.0126 1.28 19.9 0.630 0.0199
55 0.0112 1.14 17.7 0.562 0.0177
54 0.0100 1.02 15.8 0.501 0.0158
53 0.00893 0.911 14.16 0.446 0.0141
52 0.00796 0.812 12.5 0.398 0.0125
51 0.00709 0.724 11.2 0.354 0.0112
50 0.00632 0.645 10.0 0.316 0.0100
49 0.00563 0.575 8.91 0.281 0.00891
48 0.00502 0.512 7.94 0.251 0.00794
47 0.00447 0.456 7.07 0.223 0.00707
46 0.00399 0.407 6.30 0.199 0.00630
45 0.00355 0.362 5.62 0.177 0.00562
44 0.00316 0.323 5.01 0.158 0.00501
43 0.00282 0.288 4.46 0.141 0.00446
42 0.00251 0.256 3.98 0.125 0.00398
41 0.00224 0.228 3.54 0.112 0.00354
40 0.00200 0.204 3.16 0.100 0.00316
39 0.00178 0.181 2.81 0.0891 0.00281
38 0.00158 0.162 2.51 0.0794 0.00251
37 0.00141 0.144 2.23 0.0707 0.00223
36 0.00126 0.128 1.99 0.0630 0.00199
35 0.00112 0.114 1.77 0.0562 0.00177
34 0.00100 0.102 1.58 0.0501 0.00158
33 0.000893 0.0911 1.41 0.0446 0.00141
32 0.000796 0.0812 1.25 0.0398 0.00125
31 0.000709 0.0724 1.12 0.0354 0.00112
30 0.000632 0.0645 1.00 0.0316 0.00100
29 0.000563 0.0575 0.891 0.0281 0.000891
28 0.000502 0.0512 0.794 0.0251 0.000794
27 0.000447 0.0456 0.707 0.0223 0.000707
26 0.000399 0.0407 0.630 0.0199 0.000630
25 0.000355 0.0362 0.562 0.0177 0.000562
24 0.000316 0.0323 0.501 0.0158 0.000501
23 0.000282 0.0288 0.446 0.0141 0.000446
22 0.000251 0.0256 0.398 0.0125 0.000398
21 0.000224 0.0228 0.354 0.0112 0.000354
20 0.000200 0.0204 0.316 0.01000 0.000316
19 0.000178 0.0181 0.281 0.00891 0.000281
18 0.000158 0.0162 0.251 0.00794 0.000251
17 0.000141 0.0144 0.223 0.00707 0.000223
16 0.000126 0.0128 0.199 0.00630 0.000199
15 0.000112 0.0114 0.177 0.00562 0.000177
14 0.000100 0.0102 0.158 0.00501 0.000158
13 0.00008.93 0.00911 0.141 0.00446 0.000141
12 0.00007.96 0.00812 0.125 0.00398 0.000125
11 0.00007.09 0.00724 0.112 0.00354 0.000112
10 0.00006.32 0.00645 0.100 0.00316 0.000100
9 0.00005.63 0.00575 0.0891 0.00281 0.0000891
8 0.00005.02 0.00512 0.0794 0.00251 0.0000794
7 0.00004.47 0.00456 0.0707 0.00223 0.0000707
6 0.00003.99 0.00407 0.0630 0.00199 0.0000630
5 0.00003.55 0.00362 0.0562 0.00177 0.0000562
4 0.00003.16 0.00323 0.0501 0.00158 0.0000501
3 0.00002.82 0.00288 0.0446 0.00141 0.0000446
2 0.00002.51 0.00256 0.0398 0.00125 0.0000398
1 0.00002.24 0.00228 0.0354 0.00112 0.0000354
0 0.0000200 0.00204 0.0316 0.00100 0.0000316

吸音について

測定室に入った音はまず測定器に行くものと壁に当たって反射するもに分かれます。反射した音はまた同じように測定器に向かうものと壁に反射するものわかれます。
音は連続していますので、最初の音と1番目に反射した音2番目に反射した音が次々加算されて測定されるのです。 反射した音の総和は 等比級数の和になりますので 
反射した音の総和=はじめの入力量÷吸音率 となります。
よって
測定値=はじめの入力量×(1+1/吸音率) となります。
音圧レベルで計算した後デシベルに換算します。

下の表は吸音率の違いによって入力した音と測定される音の表です。
例えば80dBの音が吸音率0.3の部屋はいると90.5dBになります。吸音率0.5に改善すると86dBになります。

入力音レベルdB 100 90 80 70 60 50
入力音音圧N/m2 2 0.632 0.2 0.0632 0.02 0.00632
吸音率     0.00
0.01 140 130 120 110 100 90
0.10 120 110 100 90 80 70
0.2 114 104 94 84 74 64
0.3 110.5 100.5 90.5 80.5 70.5 60.5
0.4 108 98 88 78 68 58
0.5 106 96 86 76 66 56
0.6 104.4 94.4 84.4 74.4 64.4 54.4
0.7 103.1 93.1 83.1 73.1 63.1 53.1
0.8 101.9 91.9 81.9 71.9 61.9 51.9
0.90 100.9 90.9 80.9 70.9 60.9 50.9
0.91 100.8 90.8 80.8 70.8 60.8 50.8
1.00 100 90 80 70 60 50

入力音レベルdB 100 90 80 70 60 50
入力音音圧N/m2 2 0.632 0.2 0.0632 0.02 0.00632
吸音率     0.00
0.01 140 130 120 110 100 90
0.02 134 124 114 104 94 84
0.03 130.5 120.5 110.5 100.5 90.5 80.5
0.04 128 118 108 98 88 78
0.05 126 116 106 96 86 76
0.06 124.4 114.4 104.4 94.4 84.4 74.4
0.07 123.1 113.1 103.1 93.1 83.1 73.1
0.08 121.9 111.9 101.9 91.9 81.9 71.9
0.09 120.9 110.9 100.9 90.9 80.9 70.9
0.10 120 110 100 90 80 70
0.11 119.2 109.2 99.2 89.2 79.2 69.2
0.12 118.4 108.4 98.4 88.4 78.4 68.4
0.13 117.7 107.7 97.7 87.7 77.7 67.7
0.14 117.1 107.1 97.1 87.1 77.1 67.1
0.15 116.5 106.5 96.5 86.5 76.5 66.5
0.16 115.9 105.9 95.9 85.9 75.9 65.9
0.17 115.4 105.4 95.4 85.4 75.4 65.4
0.18 114.9 104.9 94.9 84.9 74.9 64.9
0.19 114.4 104.4 94.4 84.4 74.4 64.4
0.2 114 104 94 84 74 64
0.21 113.6 103.6 93.6 83.6 73.6 63.6
0.22 113.2 103.2 93.2 83.2 73.2 63.2
0.23 112.8 102.8 92.8 82.8 72.8 62.8
0.24 112.4 102.4 92.4 82.4 72.4 62.4
0.25 112 102 92 82 72 62
0.26 111.7 101.7 91.7 81.7 71.7 61.7
0.27 111.4 101.4 91.4 81.4 71.4 61.4
0.28 111.1 101.1 91.1 81.1 71.1 61.1
0.29 110.8 100.8 90.8 80.8 70.8 60.8
0.3 110.5 100.5 90.5 80.5 70.5 60.5
0.31 110.2 100.2 90.2 80.2 70.2 60.2
0.32 109.9 99.9 89.9 79.9 69.9 59.9
0.33 109.6 99.6 89.6 79.6 69.6 59.6
0.34 109.4 99.4 89.4 79.4 69.4 59.4
0.35 109.1 99.1 89.1 79.1 69.1 59.1
0.36 108.9 98.9 88.9 78.9 68.9 58.9
0.37 108.6 98.6 88.6 78.6 68.6 58.6
0.38 108.4 98.4 88.4 78.4 68.4 58.4
0.39 108.2 98.2 88.2 78.2 68.2 58.2
0.4 108 98 88 78 68 58
0.41 107.7 97.7 87.7 77.7 67.7 57.7
0.42 107.5 97.5 87.5 77.5 67.5 57.5
0.43 107.3 97.3 87.3 77.3 67.3 57.3
0.44 107.1 97.1 87.1 77.1 67.1 57.1
0.45 106.9 96.9 86.9 76.9 66.9 56.9
0.46 106.7 96.7 86.7 76.7 66.7 56.7
0.47 106.6 96.6 86.6 76.6 66.6 56.6
0.48 106.4 96.4 86.4 76.4 66.4 56.4
0.49 106.2 96.2 86.2 76.2 66.2 56.2
0.5 106 96 86 76 66 56
0.51 105.8 95.8 85.8 75.8 65.8 55.8
0.52 105.7 95.7 85.7 75.7 65.7 55.7
0.53 105.5 95.5 85.5 75.5 65.5 55.5
0.54 105.4 95.4 85.4 75.4 65.4 55.4
0.55 105.2 95.2 85.2 75.2 65.2 55.2
0.56 105 95 85 75 65 55
0.57 104.9 94.9 84.9 74.9 64.9 54.9
0.58 104.7 94.7 84.7 74.7 64.7 54.7
0.59 104.6 94.6 84.6 74.6 64.6 54.6
0.6 104.4 94.4 84.4 74.4 64.4 54.4
0.61 104.3 94.3 84.3 74.3 64.3 54.3
0.62 104.2 94.2 84.2 74.2 64.2 54.2
0.63 104 94 84 74 64 54
0.64 103.9 93.9 83.9 73.9 63.9 53.9
0.65 103.7 93.7 83.7 73.7 63.7 53.7
0.66 103.6 93.6 83.6 73.6 63.6 53.6
0.67 103.5 93.5 83.5 73.5 63.5 53.5
0.68 103.3 93.3 83.3 73.3 63.3 53.3
0.69 103.2 93.2 83.2 73.2 63.2 53.2
0.7 103.1 93.1 83.1 73.1 63.1 53.1
0.71 103 93 83 73 63 53
0.72 102.9 92.9 82.9 72.9 62.9 52.9
0.73 102.7 92.7 82.7 72.7 62.7 52.7
0.74 102.6 92.6 82.6 72.6 62.6 52.6
0.75 102.5 92.5 82.5 72.5 62.5 52.5
0.76 102.4 92.4 82.4 72.4 62.4 52.4
0.77 102.3 92.3 82.3 72.3 62.3 52.3
0.78 102.2 92.2 82.2 72.2 62.2 52.2
0.79 102 92 82 72 62 52
0.8 101.9 91.9 81.9 71.9 61.9 51.9
0.81 101.8 91.8 81.8 71.8 61.8 51.8
0.82 101.7 91.7 81.7 71.7 61.7 51.7
0.83 101.6 91.6 81.6 71.6 61.6 51.6
0.84 101.5 91.5 81.5 71.5 61.5 51.5
0.85 101.4 91.4 81.4 71.4 61.4 51.4
0.86 101.3 91.3 81.3 71.3 61.3 51.3
0.80 101.2 91.2 81.2 71.2 61.2 51.2
0.88 101.1 91.1 81.1 71.1 61.1 51.1
0.89 101 91 81 71 61 51
0.90 100.9 90.9 80.9 70.9 60.9 50.9
0.91 100.8 90.8 80.8 70.8 60.8 50.8
0.92 100.7 90.7 80.7 70.7 60.7 50.7
0.93 100.6 90.6 80.6 70.6 60.6 50.6
0.94 100.5 90.5 80.5 70.5 60.5 50.5
0.95 100.4 90.4 80.4 70.4 60.4 50.4
0.96 100.4 90.4 80.4 70.4 60.4 50.4
0.97 100.3 90.3 80.3 70.3 60.3 50.3
0.98 100.2 90.2 80.2 70.2 60.2 50.2
0.99 100.1 90.1 80.1 70.1 60.1 50.1
1.00 100 90 80 70 60 50

お部屋の防音 理論編

お部屋で大きな音を出しても隣の人に迷惑をかけないような構造だったら
ゆったり快適に過ごせますよね。
そのためには特殊な構造にする必要があります。
いわゆる防音構造です。
こちらの音がとなりに聞こえないということは向こうの音も聞こえないと言うことです。

防音するためには、大きくふたつの方法があります。

上記ふたつの方法の効果を増すためには吸音が必要です。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。

防音方法\特長 メリット デメリット 
1.既存の壁・天井・床を防音構造にする。  お部屋が極端に小さくならない 50dB以上の減衰を得ることは難しい。お部屋の構造によっては工事が大変な場合がある。
2.お部屋の中にもうひとつの防音室を作る。 50dB以上の高度な防音が可能 お部屋が高さを含めて小さくなる。お部屋の構造によってはできない場合がある。

既存の壁・天井・床を防音構造にする

既存の壁・天井・床を防音構造にするためには下地が必要です。下地が充分でしたら防音・遮音材を何重にも張ることによって壁・天井・床については、所定の防音性能を得ることができます。
入り口や窓・換気口・クーラーの貫通孔・電気のコンセント等々の開口部等も遮音する必要があります
これらの開口部を含めて全体を遮音しなければならず細やかな遮音しなければ40dB程度が限度です。
また、固体伝導音は遮音しにくい構造です。低音域を遮音するのはこの方法では困難です。

壁の防音

壁の防音には壁に適切な壁材を張ることによって達成します。防音のためには「重いもの」「共振しないもの」「隙間がないもの」が適切です。汎用の壁材の中で安価で適切な材料は石膏ボードと遮音シートです。

床の防音

下階への防音・遮音

壁と同じように防音する必要がありますが、床には特殊な事情があります。それは床を直接踏んだり落としたりしたして床自体が音源となることです。音源が直接防音材や下地に接触していると固体伝導音として伝わります。ひとつの材料として固体伝導音を遮断することは不可能なので材料として縁切りにしなければなりません。その材として特に開発されたのが遮音フロアーです。遮音フロアーは裏にフェルト貼り表面材の裏に小さな切れ目を入れて固体伝導音を伝わりにくくしています。
防音する部屋が1階の場合には遮音フロアーを張る必要がありません。安価な石膏ボード・構造用合板の二重貼り以上を施しています。

下階からの防音・遮音

下階からの音を防音遮音するためには遮音フロアーは無力に近いです。下階からの音を遮音するためには壁の防音と同じように重くて隙間がなく共振しないような部材を使うことが必要です。
既存床+石膏ボード+遮音シート+合板+床材を使っています。

天井の防音

天井の防音は壁の防音床の防音とその剛性(力を加えたときに生じるたわみのできやすさ)が全く違うためその対策が大きく異なります。剛性が小さいため 音の振動に共振するのです。共振すると何重にも防音材を張っても効果はありません。共振しないような構造が必要で天井の場合は上階の床と共振することがネックになるので共振しないように縁切りが必要です。例えば防音天井のような方法が良いと思います。

開口部の防音

20dBから30dB以上の防音をするためには開口部の防音が必要です。

窓の防音

窓の防音は窓自体を遮音性能がよいものと交換する方法と二重にする方法があります。性能の良いものに交換する方法は、外部周りをさわり大変ですので窓をもうひとつ作る方が廉価で防水上も安全です。

出入り口の防音

出入り口の防音も窓同様性能の良いものと交換する方法と二重にする方法があります。出入り口を二重にする方法は設置場所等が必要ですので通常は防音性能がよいものをに交換する方法がとられることが多いです。

換気口の防音

防音構造にすると自然な換気はほとんど不可能になります。能動的な換気が必要でもちろん換気口も防音する必要があります。換気口に防音するには換気チャンバーで行うのが普通です。吸気口・排気口を適宜分散して取付換気扇が必要です。防音換気チャンバーの作り方

電気コンセント等の防音

40dB以上の防音をするためには電気コンセントのような小さな開口部についても防音する必要があります。通常の電気コンセントには遮音性能はありません。
コンセントの防音

お部屋の中にもうひとつ防音室を作る

お部屋の中に組み立て式の防音室を作る方法です。軽くできているものが多く建物に負担をかけないようになっています。換気装置もあって快適なように製作されています。お部屋の中にもうひとつ防音室を作りますのでお部屋がひとまわり高さを含めて小さくなります。

防音室の作り方

防音室の作り方は千差万別です。いろんな方法で作れますが、安価で理論的な裏付けのある下記の方法で自作致します。

防音床の作り方

  1. 既存床が音に共振するような軟弱なものの場合は補強するか、鉄筋コンクリート製のスラブの上に乗っている木組みの場合は撤去する。
  2. 補強か撤去する必要がない場合はそのまま防音室の床組をします。
  3. 床に全面壁に立ち上がるほど防音シートを敷き詰めます。
  4. 防振ゴムを敷きアジャスタ機能のある束立てをします。
  5. 床組は100x25@300程度
  6. 床組の間に吸音材を入れます。吸音材は32K程度のガラスウール
  7. 床組の上に4mm合板+遮音シート2枚貼り+合板

防音壁の作り方

  1. 既存壁に防音シートを貼ります。
  2. 防音床の上に100x25@450を建てる
  3. 柱の間に吸音材を入れます。吸音材は32K程度のガラスウール
  4. 柱に4mm合板+遮音シート2枚貼り+石膏ボード1枚貼り
  5. 吸音材32K程度のガラスウール

防音天井の作り方

  1. 既存天井に防音シートを貼ります。(出来上がった天井に敷き込んでも構いません。)
  2. 天井下地100x25@450 (既存天井や梁からは吊り下げてはいけない。)
  3. 4mm合板+遮音シート2枚貼り+石膏ボード1枚貼り
  4. 吸音材32K程度のガラスウール

吸音について

吸音は効果的な方法です。

防音室内の使用

防音室内の壁・天井に吸音材を張ることは効果があります。吸音率が低いお部屋の吸音率を上げると確実に静かになります。しかし吸音率が充分に高いお部屋になると吸音材の効果はあまり期待できません。何もないお部屋は吸音率が低く家具やベッドなどをおくと吸音率は高くなります。詳しくは防音 計算編をご覧下さい

防音室を既存壁との間に使用

防音室から出てくる音と既存壁の間で相互に反射して共鳴する現象を防ぐために吸音材の利用すると相当な効果があります。共鳴透過についての説明と実験

防音の実験室について

小社では、上の理論を確かめるために小さな実験室を作ってみました。畳1畳敷きしかありませんが防音遮音についての効果を検証するには充分だと考えています。実際の防音室はこれより大きいので部屋が大きいだけ吸音率が大きく下記の減衰より大きな値になります。(安全側誤差)

防音室はいろんな方法で作れますが
安価な材料で
簡単に手に入るものを
用いて作ります。

はじめはこのお部屋で実験します。
防音シートを敷き床パネルを置きます。
遮音シートと防音室の床の間には吸音ボードを敷くと効果があります。
遮音シートを張ります。
壁パネルを取り付ける
天井パネルを取付遮音シートを張る
石膏ボードを床・壁・天井に張ります。
ドア枠を取付 ドアを取り付ける。

防音室の実験室について、音の減衰について測定しました。

測定 1.

○防音室内に
業務用掃除機を置きます。

測定値87dB

○吸音材を防音室の中に置くと

測定値83dB

○実験室外

扉付近測定値63dB

扉と反対側付近58dB

○階下

階下での測定暗騒音と同じ30dB

※考察
作った防音室は、0.7平方メートル 天井高1.8mしかないので相当反響音が大きいようです。
実際に作る防音室は6畳程度を目指していますので同じ騒音源でも80dB程度になると考えられます。

吸音材を置くと相当低減が見られます。

扉の遮音効果は20dB
壁の遮音効果は25dB
壁の数値は扉からのものがあるので
実際の数値ではない

階下での測定はできていません。
別の測定では
設置室と階下の減衰は45dB程度です

測定 2.

測定 1.で使った防音室の木製扉に遮音シート+合板12mmを張って
周りに戸当たりを付ける
再度測定します。


防音室内に
スポンジの上にディスクグラインダーを置く

○防音室内測定値90dB

○実験室外

扉付近測定値65dB

扉と反対側付近60dB

○階下

階下での測定暗騒音と同じ30dB


考察
ディスクグラインダーを
防音室床に直に置くと
防音室全体が揺れて
階下でも42dBとなってしまった。

測定 3.

防音室の実験室を移設しました。
移設先は鉄筋コンクリート造で
相当防音性はあるのですが
もっと確保するために
防音室を
作ってみようと思い
先駆けて
防音室の実験室を
持ってきました。

●共鳴透過を防ぐために吸音材の利用についての実験
音の性質として太鼓の両側の皮のように防音壁が相対して隣接している場合
音が防音壁の間を相互に反射して共鳴する性質があります。

共鳴すると音は大きくなります。
太鼓やギターなどのような楽器はこの性質を利用しています。

これを防ぐには相対している防音壁の間に吸音材を入れる方法です。

実験室とお部屋の壁について共鳴透過を検証してみました。

実験室をお部屋の壁を20cm程度離して設置します。

吸音材を入れずに測定すると70dB
吸音材を入れて測定すると55dB



測定 4.

扉の周りの隙間をできる限り少なくするためドア周りにも隙間を防ぐものを付けました。
また引き寄せ機能のあるグレモンハンドルに交換しました。

扉の前での測定 60dB

●まとめ


今回作った防音室は防音室単体で
30dBの減衰
です。

防音室と既存お部屋の吸音処理によって
35dB程度
の減衰を得られる見込みです。


ただし
防音室に
直接音源が
触れないのが条件です。

ギターやフルートなどのような手持ち楽器限定です。

ドラムやベース・キーボードなどは
固体伝導音が
遮断できるような
設備が別途必要です。

防音室の作り方 究極の防音室を作ります

防音室 究極のアパートの防音はこの防音室の作り方で作られています。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法で、その他理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

このページの目次

  1. 壁の防音仕様
  2. 天井の防音仕様
  3. 床の防音仕様
  4. 電気コンセントの防音仕様
  5. 換気チャンバーの防音仕様(同じサイトの別ページ)
  6. 防音ドアの作り方既存扉の遮音化(簡易な方法)
  7. 遮音の目安

防音室の作り方 壁の防音対策仕様

防音対策に使う方法は音の特性から次の3点です。

質量則

Ro=20log10f・m-c(dB)
但しRo:遮音
  f:周波数
  m:遮音材の面密度(単位面積当たりの質量)
  C:定数
即ち周波数が高くなるほど 遮音材が重くなるほど遮音する
周波数が2倍または重さが2倍になると6dB大きくなる。

隙間を作らない

ドア周りや換気扇などの隙間は音が漏れる要因です。

共振しない

共振すると音が透過しやすくなります。
また二重壁になっていてもその壁が空気層を介して共鳴するので遮音性能は落ちます。これを共鳴透過と言います。これを防ぐのは吸音材を空気層に入れると改善されます。

防音壁の基本

防音壁を作る方法にはいろんなものがありますが、廉価な材料を使って防音壁を作ると次のようになります。

遮音シートを張り込みその上に石膏ボードを貼る

重いものほど音は通過しにくくなります。固いものは共振しますので柔らかい遮音シートのようなものが重さに比較して防音性のはよいです。また同じ重さであれば2枚に分けた方がよいです。

隙間をシール等でできるだけ塞ぐ

音は少しの隙間でもれます。できるだけ少なくするようにします。

既存壁を防音壁に

防音室の防音壁の作り方既存壁に遮音シートを隙間なく張り込みます。

既存壁は40dB程度の減衰があり
数字上は限度の近いのですが
遮音シート石膏ボードを隙間なく張り込むことによって
50dBを目指します。 
40dBとか50dBのデシベルについては
遮音の目安を参照ください。

防音室 まず石膏ボードの下地を貼ります。
下地の石膏ボードを張ります。できるだけ隙間を無くすためにパテ刷りをしています。
防音室 遮音シートを貼ります
遮音シートをタッカー(ホッチキスのような釘を打つ器具)で貼り付けていきます。
防音室 まず石膏ボードの下地を貼ります。
もう一枚石膏ボードを貼ります。
クロス下地ですのでパテで平滑に仕上げます。

防音室の作り方 天井の防音

既存天井が防音対策ができている場合は壁と同様に
石膏ボード + 遮音シート + 石膏ボード +クロス貼り
で仕上げます。

既存天井が
防音対策できていないな場合は
全部撤去の上防音天井に改造変更します。

防音天井に改造の仕方

天井裏を見て吊り木があれば防音天井に変更するのがよいでしょう。

1.既存天井の全面撤去

既存天井を全面的に撤去します。

2.天井懐(天井裏)の隙間をできる限り無くします。

天井を撤去すると天井裏の隙間を多数発見することができます。
特に隣とのお部屋の壁が上の床まで伸びていないことが多いと思います。
万一この部分に隙間がある場合は壁に御防音仕様と同じように
石膏ボード + 遮音シート + 石膏ボード
で塞ぎます。
天井裏 遮音による 防音 図

3.上の床から天井を吊らないようにするために天井用の小梁を設置します。

新しく作る天井は上の床から吊りません。
上の床から吊ると吊り木を通じて固体伝導音が天井に伝わりますのでそれを防止するためです。
防音天井の模式図

4.3で設けた小梁を利用して天井を作ります。

新しく作る天井は少なくとも
石膏ボード + 遮音シート + 石膏ボード +クロス貼り
できれば
石膏ボード+石膏ボード + 遮音シート + 石膏ボード +クロス貼り
が望ましいです。
もちろん丈夫に作る必要があります。

防音室の作り方 床の防音

床は忘れがちな場所です。しかし音は回り込みがありますので床もしっかり防音する必要があります。
床の防音には、
お部屋の音を外に出さない
外からの音を部屋の中に入れない
の二つがあります。

お部屋の音を外に出さない。

気になるお部屋の音の内問題になるのが床から発生する音です。床から発生する音は直接固体伝導音として
周りに伝搬していきます。この固体伝導音を発生させにくくするのが遮音フロアーです。遮音フロアーは床が音を出さない工夫がされています。遮音フロアーについての詳しい説明は遮音フロアーをご参照下さい。

外からの音をお部屋に入れない。

前述の遮音フロアーは、遮音と言いながら遮音効果は少ないものです。防音のためには新たに
石膏ボード + 遮音シート + 合板 + 床材
として下さい。
床材には遮音フロアーを使うと最善です。

防音室の作り方 電気のコンセントの防音仕様

電気のコンセントの防音仕様
防音壁を貫くところはシールして隙間をなくします。コンセントボックスを取り付けます。
普通の電気コンセントやスイッチは
一番上に薄いカバーがついており
その向こうにアウトレットボックスと呼ばれる箱が
壁の中にあります。
アウトレットボックスは取り付けるための穴や
電線が通る穴が多数開いている薄いプラスチックスや鋼製の小さな箱です。
このアウトレットボックスは
電気の絶縁のために付けるものであって
防音するために取り付けるためのものではないのです。
そのため
電気コンセントやスイッチ類は遮音性能がないのです。

電気コンセントを防音仕様にする方法

  1. 在来の電気コンセントのカバーや器具を取り除きます。
  2. 電気の線を旧ボックス内でつないで伸ばす。
  3. 遮音シートを貼る
  4. 石膏ボードを張る
  5. 電線の貫通孔部分をシールする
  6. 露出型ボックスを取り付ける。

防音電気コンセントの模式図

防音コンセントの作り方

防音電気コンセントの施工写真

防音対策 普通の電気スイッチ電気スイッチ
防音対策 普通の電気スイッチのカバーをはずしたところ薄いカバーを取り外したところ
表面の仕上げ材には大きな穴が開いています。
防音対策 スイッチやコンセントを取り付けるためのアウトレットボックス中に取り付けてあるアウトレットボックス
防音対策として隙間を無くすのは原則です。
中のボックス(アウトレットボックス)は電気の絶縁のために設けられているもので
電線の貫通孔や取付のための穴が多数開いています。
電気コンセントの遮音 防音壁を貫くところはシールをします。 電線が短いので旧ボックス内で電線を繋いで伸ばします。
遮音シート石膏ボードで電気コンセントの穴を塞ぎます。
隙間ができるのでシールします。
電気コンセントの遮音 外付け型の電気コンセントを取り付けます
露出型電気コンセントを取り付けます。
電気コンセントの遮音 外付け型電気コンセント

防音仕様の電気コンセントの完成です。
これらの工事をするのは電気工事士の免許を持ったものが
する必要があります。
ちなみに私は電気工事士の免許を持っています。

防音室の作り方 扉の防音仕様

防音対策 室内ドア普通の扉はフラッシュ造りと呼ばれる薄い合板を表裏に貼ってある構造です。
音は重さに比例して透過しにくくなる性質があります。(質量則と言います)
ドアの外側に厚手の合板(厚み12mm)を張ると遮音性のは良くなります。
合わせて遮音シート合板を張ることによって
防音性を高めます。


間仕切りドアの防音 ドアの外に音源を置きます

部屋の外に音源
(写真の場合はディスクグラインダーで防音しにくい低音域の音が多い音源です)
を置いて測定します。
94.3dBで相当やかましい状態です。


間仕切りドアの防音 防音対策をしていないドアの場合の内側
防音対策未対策の場合の部屋の中の音の大きさです。
77.4dBと読めます。
16.9dBの減衰です


間仕切りドアの防音 防音対策をした場合の内側
室内ドアに厚み12mmの合板を張って
防音対策をした場合の音の大きさ
73.3dBと読めます。
21dBの減衰です。

合板を張ったことによって
4.1dB改善されました。
人間の感覚としては
半分になったように感じます。

防音ドアの作り方

室内木製ドアを防音ドアに改造します。
防音ドアの作り方
防音ドアの作り方 まずドアを取り外し取っ手をとります。

室内ドアをはずします。丁番取っ手も取り除きます。
防音ドアの作り方 遮音シートを貼ります。
遮音シートを貼り込みます。
防音ドアの作り方 合板厚12mmを張ります
合板を張ります。合板の厚みは12mmです。防音性を高めドアの下地を作ります。
ドアの気密性をあげ重くしてして遮音性をあげます。
防音ドアの建て込み取り付け

出来上がった防音ドアをドアを建て込みます。(取り付けます)
防音ドアの表面シールを貼ります。
防音ドアの表面にシールを貼ります。今回は薄い柄のものを貼りました。
防音ドアに取っ手を取り付けます。
防音ドアに取っ手を取り付けます。
防音ドアに戸当たりをとる付けないといけません。
防音ドアの戸当たりがない場合
防音ドアに戸当たりを付けないと隙間ができて音が漏れます
防音ドア周りに隙間があって騒音レベルは75dBです。
防音ドアに戸当たりを取り付けます。四周です

防音ドアの4周に戸当たりを付けます。
防音ドアに戸当たりを付けると騒音レベルは下がります。
防音ドアを締めたときの騒音レベルは66.5dBです。
戸当たりは隙間なく取り付けるのが基本です。
ゴムやモヘヤの戸当たりより直接接触する方が
減衰が多いです。

防音室の性能

出来上がったお部屋の防音・遮音性能を測定します。
実際には難しい方法で計るのですが
簡単な方法で測定します。
防音室 内側騒音レベル
まず部屋の中に大きな音が出るものを置きます。
実際の音は低音や高音が混ざっていたりするのですが、
低音域の音は遮音しづらいので低音がよく出る機械で測定する方が実際の音と
合っていると思います。
また騒音源の振動が直接床に伝わると板振動伝わるので実際の騒音よりよく伝わってしまいます。
そこで柔らかい台の上に置いて音を出します。
今回の測定はディスクグラインダーを段ボールのはこの上に置いて音を出しております。
部屋の中での騒音は91.4dBと読み取れます。



防音室 ドア外側騒音レベル
防音ドアに改造したドア外での騒音レベル
66.8dBと読み取れます。 部屋の中より24.6dB低くなっています。


防音室外側 騒音レベル
廊下での騒音 39.5dBです。51.9dB低くなっています。
youtubeで効果をみて下さい。」
防音室効果の実証 普通のアパートを防音アパートに
をご覧下さい。

防音換気チャンバーの作り方

今回のお部屋では気密性があまりよくないので、換気チャンバーは付けていませんが、換気が必要な場合は換気チャンバーを作ります。

遮音の目安

遮音の目安は騒音の種類によって次のようです。
D-50ですので充分な防音性のがあると思います。

遮音等級表と目安の音
_______________________________
音等級   ピアノ音等    テレビ・     その他の例
      特に大きい音   ラジオ・会話の
      に対して     音に対して
_______________________________
D-55  静かなときに   全く聞      夫婦喧嘩も
      聞こえる     こえない     大丈夫
_______________________________
D-50  小さく      通常では     日常生活上
      聞こえる     聞こえない    問題なし
_______________________________
D-45  かなり      ほとんど     在宅の
      聞こえる     聞こえない    有無がわかる
_______________________________
D-40  曲が       小さく      電話の
      はっきりわかる  聞こえる     ベルがわかる
_______________________________
D-35  良く       かなり      電話の
      聞こえる     聞こえる     ベルが聞こえる
_______________________________
D-30  大変       話の       生活が
      良く聞こえる   内容が分かる   分かる
_______________________________
備考    ピアノのプロは  声の大小で    生活音
      1ランク下になる 上下に      気配での例
               1~2ランク動く、

防音の目安の単位 デシベル について

91デシベルが51デシベルになると どれくらい騒音が 小さくなったかというと 100分の1になったと言うことになります。 100分の1にもなっていたら
ほとんど聞こえなくなるのではないかと 思われるでしょうが、 人間の感覚の尺度は ウェーバー-フェヒナーの法則に 従います。

ウェーバー-フェヒナーの法則

物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例するとする。フェヒナーの法則。

人間の耳は
すごいですよね。
100分の1でも
ちゃんと聞こえるみたいなんですよね。

普通に考えると
そんなもの小さいもの
聞こえるはずがないのに
耳はすごいですよね。