政子が指さした二階には
小さな階段があって
その階段を上って
政子の部屋に行くのです。
政子の誘いで
階段を上って
優子は
政子の部屋に入りました。
政子の部屋は
南向きです。
天井は斜めになっていて
低い方の天井は
子供の
政子では
頭を打たない高さですが
大人なら
低くて
頭が当たるくらいの高さです。
南には
レースのカーテンが掛かっている
窓があって
日差しが差し込んでいました。
政子:
この部屋が私のお部屋
小さいけど
良いでしょう。
優子:
わー
すてき
政子:
私、ここが大好きなの
小さいお部屋だけど
良いでしょう。
ここは
私の秘密基地よ
綺麗に整頓していたら
お母さんは
入ってこないことになっているの
優子は
一目で
この部屋が好きになってしまいました。
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