ロフト付賃貸には全室無料インターネットがついています。ワイファイ機器も無料でお貸しして個別無料ワイファイが引っ越しのその時から使えます。
もともとは漏出あるいは侵入を防止するためお部屋までは有線LANになっています。
無線LANは読み取られる危険性が高いので小社では有線LANを全室設備しております。
このインターネットに用いる線の両端にプラグと呼ばれるコネクタを付ける必要があります。LANケーブルは細い線ですがその中に8本の細い線が入っています。この細い線を繋ぐのですからちょっと大変です。インターネット付きアパートもご覧下さい。
インターネット用のケーブルにプラグを取り付けてみましょう。
LANケーブルのプラグを取り付けましょう
使用する工具は
モジュラープラグ用かしめ工具
LANケーブルテスター
インターネットケーブル用プラグ(LAN用モジュラープラグ)単線用
単線用と「より線用」があるそうです。
高周波はより線の方が通りにくくなりますのでより線のLANケーブルは見たことがないのです。金メッキがされています。
かしめ工具でかしめると金の端子がLANケーブルの単線に被覆を破って突き刺さる構造になっています。
本品は防弾ガラスにも使っているポリカーボネイト製です。
まずLANケーブルを両手の爪で押し曲げながら出来るだけ「平たく」します。
できる限り「平たく」しないと次の工程で誤って切断してしまいます。
寒いときはLANケーブルは堅くなっているので少し手で暖めて下さい。
曲げながら押すのですがあまり曲げ続けると切れてしまいます。
かしめ工具の切断部分で被覆だけを切断する。
かしめ工具で切ったらこんな風に中にはペアツイストと呼ばれる4組の細い線が捻られて入っています。
ねじられていられているのは中を通っている高周波が隣の線に悪影響を与えないようにするためです。できるだけ細かくよられているLANケーブルが良いです。
この捻られて入っていることが電磁誘導のために通信が減衰するのを防いでいるのです。
なるべく捻りをほどかないようにするのが良いそうですが、捻りをほどかないとプラグを取り付けられません。
LANケーブルを少し引っ張り出して少し捻りをほどいて線をまっすぐにします。
線を所定の順番に並べます。この並びはA接合とB接合があって
結線の仕方 ストレート接合 1 2 3 4 5 6 7 8 T-568A 白/緑 緑 白/橙 青 白/青 橙 白/茶 茶 T-568B 白/橙 橙 白/緑 青 白/青 緑 白/茶 茶 の順番です。
この順番は金メッキの見える方から見て下が線で左から1番です 。
10/100base-Tの場合は使っているのは1,2,3,6です。他の線は使っていないのでプラグを工夫すると2線に分けて使えるそうです。
1000BASE-Tの場合は8本とも使うので最近のハブは1000BASE-Tでつなぐことも多いので8本ともしっかりつなぐ必要があります。
モジュラープラグに差し込みます。
もちろん奥まで差し込むのですがあまり強く差し込むとショートするようです。
だからと言って差し込まないと断線します。
かしめ工具でかしめます。
テスターで検査して異常がないかどうか調べます。
しかしテスターで異常が無くても使えないことがありますし異常があっても使えることもあります。
よくわかりません。
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