便器とタンクを繋ぐのは
洗浄管と言います。
洗浄管と便器をつなぐのは
スパッドと呼ばれる部品です。
ものはすべて
古くなります。
そしてその機能を果たさなくなります。
スパッドも同じです。
水もれなく
洗浄管と便器をつなぐという
機能が落ちて
水漏れします。
スパッドは
黄銅製です。
黄銅は
亜鉛と銅の合金です。
時間が経つと
イオン化傾向の高い
亜鉛がなくなって
金属なのに
ボロボロになってしまいます。
それが
上記写真です。
真鍮で出来た
ユニオンナットと
スパッドを便器に固定するナットが
折れてしまっています。
ここまで傷むためには
数十年かかります。
たぶん
酸性の
洗浄剤がかかったせいもあるのではないかと
思います。
ここまで傷むと
とるのは簡単でした。
あまり傷んでおらない場合は
スパッドを取り除くのが
一番大変な仕事なんです。
ネジが回りませんので
金鋸で切断します。
ご苦労様でしたスパッド
新しいスパッドはこんな感じです。
スパッドの取付
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