ロフトは
暑いと言うことに
一般的にはなっています。
その暑さ対策として
遮熱塗料の効果を
見てみました。
隣同士の棟ですので
日射は
同じくらいです。
その屋根の温度を
測ってみました。
放射温度計です。
放射温度計の特長や誤差については
ここでご覧下さい。
その温度は
53度と
37度でした。
もちろん誤差はあると思います。
しかし触ってみる限りでは
遮熱塗料未塗装面は触れないくらい熱く灼けていました。
塗装済み面は触れるくらいの温度でしたから
遮熱塗料は効果があるみたいです。
それも大分です。
しかし
53度はもちろん
37度でも
屋根の下の
ロフトでは
エアコンを付けないと
当然住むことはできません。
室温を
28度にするように
エアコンをセットしたとします。
屋根面の熱貫流率をU
屋根の面積をA
塗装面の熱透過量をWp
未塗装面の熱透過量をWnとします。
Wp/Wn=(U・A・(53-28))/(U・A(37-28))=25/9=約2.7
遮熱塗料を塗ると
エアコンの使用が1/2.7に減少することがわかります。
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