アパートのトイレの水漏れについては困ったものです。杉原土地管理のアパートでは深夜以外直行して修理しますが、皆様にも修理の方法をお教え致します。
トイレの水が止まらない場合はすぐにご覧下さい。
蛇口は
消耗品です。
時間が経てば
摩耗して古くなるので
交換となります。
蛇口を交換します。
ここでは
アングル水栓を交換します。
ネジ部分に
シールテープを巻くのですが
巻いたシールテープがねじ込むときに
空回りするので
ネジ部分に
傷を付けておきます。
1990年頃までは
ネジ部分の
仕上げ程度が悪く
「ギザギザ」になっていて
傷を付ける必要性はありませんでした。
でも
最近の
ネジ部分は
「ツルツル」になっていて
シールテープいくら強く巻いても
空回りをして
ねじ込まれていきません。
そこで
このナイフによる
傷つけが必要となります。
蛇口は
真鍮製で
クロームメッキをしたものなので
ナイフで傷つけると
ネジの山部分に
傷が付いて
滑り止めとなります。
シールテープの巻き方は
ネジの先端から見て
右回りに巻き付けます。
ねじ込むときに
右に回すので
外れにくいのです。
また
シールテープは
写真の様に
シールテープの外側を
ネジの打ち側に巻くようにすると
よく締まって
巻き付けることができます。
蛇口のような
管用平行ネジの場合は
8回程度巻いて下さい。
ネジには
もう1種類
管用テーパネジというのがあります。
先細りになっているネジで
見ればわかります。
そのような場合は
4回程度で
充分です。
このままねじ込みますが3回から4回程度以上ねじ込むとしっかり付きます。
正しい方向に向けて止めて下さい。
なお締める方向のみにまわし行きすぎたからと言って戻すと漏水の原因になります。
決して弛める方向に回さないで下さい。
以下写真で示せば
アングル水栓を交換します
アングル水栓のネジ部分にナイフで傷を付けます。
アングル水栓のネジ部分に傷が付いたところ
アングル水栓のネジ部分にシールテープを巻きます。
ネジの先端見て右回りに
シールテープの外側を中になるように
強く巻き付けます。
このような
平行ネジの場合は
8回くらい巻きます。
シールテープが発明されるまでは
麻を
巻いて
水を止めていました。
しかし
麻を巻いて
止水する方は
うまくできません。
2回巻いて
1回成功するくらいです。
シールテープは
テフロン製です。
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