ロフトは 下のお部屋より 暑いです。 その暑いわけを 科学的に説明します。 高校生の時に勉強しました 「ボイルシャルルの法則」から 導き出すことができます。 PV=nRT の公式です。 気体は 絶対温度に比例して 圧力と体積が変化することになります。 お部屋の温度とその気体の比重について この式を変形すれば n/V=PR/Tです。 上式左辺は重さを体積で除しているので 比重です。 右辺のお部屋の圧力は一定ですから 気体の比重は絶対温度Tに反比例することになります。 例えば 摂氏20度の空気の比重はと摂氏25度の空気の比重の 1.017倍です。
温度(摂氏温度) | 0 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 45 | 50 |
0度の気体の比重を 1としたときの比重 |
1.000 | 1.018 | 1.037 | 1.055 | 1.073 | 1.092 | 1.110 | 1.128 | 1.147 | 1.165 | 1.183 |
すなわち空気は 温度が高くなると軽くなり 温度が低いと重いのです。 当然温度差のある空気は 冷たい重い空気が下に 暖かい軽い空気は 上にあがります。 ロフトは 高いので ロフトにたまる空気は 当然暖かいです。 確かに暖かい いやロフトは暑いです。 しかし小社のロフトには 開けることができる 窓があります。 天窓を開ければ どうなるでしょう 暑い空気は 上にあがる 外気より暑い ロフトの空気は 天窓より出ます。 もしロフトの下のお部屋の 窓が開いておれば そこから 空気が入ってきて ロフトの暑い空気と 入れ替わります。
結論
天窓が網戸があって開けられ、階下の窓か換気口と同時に開くことができると換気ができて空気が入れ替わり少しは涼しくなると思います。
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