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防音室 究極のアパートの防音

防音室 究極のアパートの防音

楽器を使いたくても隣近所に迷惑を掛けたくないから使えない人多いんじゃありませんか。このお部屋は防音室の作り方  究極のアパートの防音室を作りますで作られています。

既存のお部屋を防音室

出来上がったお部屋の防音・遮音性能を測定します。
実際には難しい方法で計るのですが
簡単な方法で測定します。

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編1の壁天井床の遮音性能を上げる方法を実証するために行いました。理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

防音アパートの騒音減衰の調査
業務用掃除機を騒音源に防音アパートの効果を確認します。

アパートのお部屋を防音室にします

図面上は全く変わりません。
お部屋の写真もあまり変わりません。
50dB減衰させることができます。
防音室 内側騒音レベル
まず部屋の中に大きな音が出るものを置きます。
実際の音は低音や高音が混ざっていたりするのですが、
低音域の音は遮音しづらいので低音がよく出る機械で測定する方が実際の音と
合っていると思います。
また騒音源の振動が直接床に伝わると板振動伝わるので実際の騒音よりよく伝わってしまいます。
そこで柔らかい台の上に置いて音を出します。
今回の測定はディスクグラインダーを段ボールのはこの上に置いて音を出しております。
部屋の中での騒音は91.4dBと読み取れます。

防音室 ドア外側騒音レベル
防音ドアに改造したドア外での騒音レベル
66.8dBと読み取れます。 部屋の中より24.6dB低くなっています。
防音室外側 騒音レベル
廊下での騒音 39.5dBです。51.9dB低くなっています。

防音室新たに作る

騒音問題を解決するため小社ではお部屋の防音 理論編の手法に従って施工しております。下記の施工方法は理論編2の方法です。新たにお部屋を作る方法で実証するために行いました。理論編で書かれたことをすべて念入りにすると構造に関係なく概ね50Bの減衰を得ることができます。

防音室外観
A101の庭に作られた防音室。急ごしらえですので外壁は波トタンを使用していますが防音性のは優れています。わかりづらいですが防音室は気密性が高いので換気は必要です。普通に換気口をしては音が漏れますので換気用のチャンバーを吸気用と排気用のふたつを設けています。


防音室扉
扉は二重扉です。遮音シートを張って遮音性のを上げています。


防音室内部内部は白のクロス貼りです。排気用のパイプファンもあります。

防音室の性能

内部に92dBAの騒音源(ディスクグラインダー)を置いて騒音テストをしてみました。
1枚目のドアーを閉じたときは72dBA
2枚目のドアーを閉じたときは52dBAになりました。
40dBAの減衰です。

ここで言う92dBAは音圧を人間の耳に合わせて補正したもので通常「ホン」と呼ばれているものと同じです。

防音室の構造

防音室構造防音室の構造はプラスターボード厚9.5mm3枚貼りです。床はコンパネ張りです


防音室の換気

防音室換気チャンバー防音室は防音のために気密性が大変高くなっています。
換気装置がないと生命に危険があります。
吸気口と排気口を設けています。
普通に穴だけ開けると
音が抜けていきますのでチャンバーと呼ばれる箱を介在させます。
中に吸音材を張っています。
音は曲がっていると伝わりにくい
急に広がっていると伝わりにくい
吸音材があると伝わりにくい
性質を利用しています。

防音換気チャンバーの作り方 


防音室の扉

防音室の扉は
既製品の防音扉を用いるのが普通ですが
重くて扱いにくく高価ですので汎用品を用います。
既製品の防音扉1カ所より汎用品2カ所の方が安価で効果は同じです

防音性能 50デシベルの減衰について

小社防音アパートの
騒音は
次の
youtubeでわかるように
50デシベル
減衰しています。






91デシベルが51デシベルになると
どれくらい騒音が
小さくなったかというと
音のエネルギーで
100分の1になったと言うことです。
お部屋の防音 計算編をご参照下さい

100分の1にもなっていたら
ほとんど聞こえなくなるのではないかと
思われるでしょうが、
人間の感覚の尺度は
ウェーバー-フェヒナーの法則に
従うらしいのです。

ウェーバー-フェヒナーの法則

物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー(G.T. Fechner)が発展させたもの。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例する。というものです。

人間の耳は
すごいですよね。
100分の1でも
ちゃんと聞こえるみたいなんですよね。

普通に考えると
そんなもの小さいもの
聞こえるはずがないのに
耳はすごいですよね。
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