小社の園田のアパートには、いつでも設定なしに繋がるインターネットがあります。
しかし繋がらない時も一年に数回(2回から5回程度)あります。
その理由は最近多いもの順で
- LAN線の物理的損傷(特に接続部分のコネクタ)
- 小社LAN内にもうひとつのDHCPサーバーを誤って接続した場合
- 入居者が使っているPCのラン接続口障害
- 原因不明 ・ルーターやそれに接続する上流の容量超過
- ルーター・ハブ等の電源の喪失
- 雷の誘導雷による被害 となります。
いずれにせよ。私どもに連絡下さい。
お昼間でしたら即時対応します。
故障理由と対処法
LAN線の物理的損傷(特に接続部分のコネクタ)
LAN線の物理的な損傷はテスターで試験するとわかる場合があります。
特に損傷を受けやすいのは、線とコネクタの接続部分です。 テスターで正常な場合は、コネクタ付近の線を左右に動かして試験するとエラーが表示される場合もあります。
対処法:
テスターで異常がある場合は LAN線に目立った損傷がない場合は、使用者側のコネクタの交換が特に有効です。 LAN線をPCから抜く場合は、必ずコネクタのはずれ止めを持って抜いて下さい。
小社LAN内にもうひとつのDHCPサーバーを誤って接続した場合
最近無線ルーターを使いたいためあこの様な障害が多くなりました。
ルーターには普通はDHCPが既定は有効になっている場合が普通のため小社LANをルーターのLAN側に接続するとLAN内にふたつのDHCPが存在することになり繋がらないことが起こるのです。
新しいルーターの持ち主は繋がる場合が多いので誤って繋ぎ続ける場合が多いようです。
対処法
小社ルーターを無効にして問題のルーターがどちらにあるか探します。
すべての線を1本ずつ検査していきますので大変な仕事となります。
入居者が使っているPCのラン接続口障害
昔から多い原因でPCのLAN接続口に障害が起きることがあります。
誤ってLANとは違う他のもの例えば電話用の4線用のコネクタを接続した時に起こることがわかっています。
対処法
LANをUSBを接続する機器を使って下さい。
原因不明
昔は非常に多かったのですがルーターの性能やインターネットの上流側が改善されたためでしょうか最近は全く起こりません。
対処法:
ルーターやモデム、ハブを再起動する。
ルーターやそれに接続する上流の容量超過
最近は全く起こりません。
ルーターには容量があります。たくさんのパケットを選別して所定の元へ送り届けるためには相当の能力が必要です。
ビデオやテレビ電話等は負担が多いです。
対処法
短時間的には再起動 長期的には新しいルーターに交換
ルーター・ハブ等の電源の喪失
誤って電源が失われるとすべてのインターネットが繋がらなくなります。
前述の原因ではすべてが繋がらないとは限りません。
対処法
電源の再開
雷の誘導雷による被害
小社LANでは過去二度ありました。 雷が近くの電柱などに落ちると小社ハブ等に異常電流が流れます。 そのため機器が損傷を受け繋がらなくなります。
対処法
損傷を受けた機器の交換
予防的には誘導雷防止機器と取り付けることです。
小社ではルーターハブに誘導雷防止機器を取り付けました。
しかしPC側の防御や直撃雷の防御はできません。 雷の時は、できましたらPCよりLAN線を抜いて下さい。