アパートの階段は屋外階段となっていました。
今年の冬
雪が降って
階段に雪が積もりました。
雪かきをしましたが
おぼつかなかったので
屋根を付けることにしました。
重いものを持って
傘を持って
手すりを持って
階段を上がることは
できません。
3箇所も持てません。
屋根さえあれば
傘は不要です。
そこで
冬に計画して
春が過ぎ
夏も過ぎて
寒い日も続く秋になって
やっと作り始めました。
写真ではわかりませんが
屋根は勾配が付いている上
平面が
台形になっていますので
部材は
『2方転び』になっています。
ちょっと難しいのです。
アルミ型材で作っています。
私が
意匠登録権と登録商標権を持っている
互い違い階段で
さんざんアルミを使っていますので
技術と工具があります。
設計図もなく
作り始めました。
「頭の中に
イメージを
形にするだけです」?と
格好良く言ったけど
設計図が
単に描けなかったです。
まず
壁に
受けアングルを取り付けます。
2階の軒桁に
ネジで止めます。
しっかり止めないと
風で飛んでしまうかもしれません。
所定の場所に
柱を立てて
受けアングルとの間に
梁を受けます。
同じように
もう一箇所に柱を立てて
同じように
梁を渡します。
その梁の上に
母屋を並べて
屋根下地の完成です。
前述の様に
平面が不整形ですので
一番外の母屋は
斜めになってしまいます。
斜めに
取り付けるのは
少し大変な仕事でした。
母屋の上に
透明のポリカーバイト板を
ビスで
張って
屋根の完成です。
関連工事がまだですが
もう雨の心配はありません。
昇り降りも楽になったかもしれません。
階段自体にも
ゴムを敷き込む予定ですので
使い易くなると思います。